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2022/10/31 18:58


3. 京都の季節を意識してストールを選ぶ

 

どんな季節に訪れても日本らしい風情を感じる“京都”。

四季折々楽しめる場所ではありますが、やはり気候によって服装やスタイルに影響が出ますね。

こちらでは、京都での素敵な時間をより楽しむためのヒントをお伝えします。

 

桜が似合う春の京都。とは言っても3月はまだ春のはじまり。

いくら天気が良くても最低気温は5度を下回る日く、まだまだコートが手放せません。

ストールをマフラーのように巻いて、しっかり首元を温めましょう。

4月頃からは暖かい日が増えて防寒アイテムも不要になります。

しかし朝晩は寒暖差も感じられるため

大きめのストールを羽織りものとして持参すると良いでしょう。

5月は初夏の季節。日中の日差しが強く感じられる日には、

薄手のストールを一枚持っていると、日除けにも大活躍です。

 

6月に入ると平均気温が20度を超え、

過ごしやすくなる京都ですが、梅雨は避けられない季節です。

雨の日が続くと湿気同様、気温が下がる日もあるため体調を崩しかねません。

京都盆地に囲まれた地域の7月・8月は酷暑と言われます。

外は暑く、建物等の中では冷房が効きすぎることもしばしば。

体温調整には、吸水性や通気性の良い綿・麻素材のストールを持参しましょう。

また、日中の暑さを避け、夕涼みに出かける時にもストール一枚羽織っていれば、

虫刺され防止にもなりますね。

 

 

9月中旬も過ぎると猛暑もおさまり、25度前後と過ごしやすくなります。

そして10月半ばまでは、春のようなスタイルでお洒落を楽しめるかと思います。

ちょっとした体温調整に、薄手のストールを一枚持っていると安心です。

10月中旬を過ぎて11月に入るころには、15度以下に気温も下がりはじめ、

寒いと感じる日が増えていきます。

秋が深まるにつれ、紅葉が美しく映える京都。

朝晩で気温の差も出る頃ですので、お出掛けする時間帯で服装も考えながら、

温かめのストールをバッグに入れておきましょう。

 

雪景色の似合う冬の京都。

11月も終わり12月に突入すると本格的な冬はじまり。

氷点下の日も多く、最高気温10度にも満たない寒さ厳しい季節です。

ダウンや厚手のコートなど、防寒対策は必須ですね。

しかし建物や店内などは暖房で暑いと感じることもあります。

上着を脱いでいる時に、ちょっとしたお洒落を彩ってくれるのがストールです。

アウターでどうせ洋服は見えないからと御座なりにせず

しっかり気を配っておしゃれな京都を満喫しましょう。

もちろん外を歩くときにも、マフラーとしてカシミヤのあたたかいストールは必須ですね!

 

4. 訪れる場所を意識しストールコーディネート

 

先にもお伝えした通り、京都には魅力ある場所がたくさんあります。

どこを散策するのか?目的や場所によって、ストールコーディネート

考えてみるのも良いですね

 

寺社を訪ねる

歴史建造物の代表と言えば、お寺や神社。

京都はまさにそれらの宝庫です。

全国からはもちろん、海外からのツーリストの方々が訪れます。

お寺や神社は、自身と向き合いながら日頃の感謝を捧げる神聖な場所です。

仏様や神様にご挨拶に伺うという意味から、カジュアルすぎる、または露出度の高い服装は

なるべく避けた方が良いですね。

服装自体は地味目またはシックにまとめ、

ストールを巻いたり羽織ったりするとお洒落のアクセントとしておススメです。

無地やチェックなど、柄はあまり誇張しすぎないものがベターです。

見た目は清楚を保ちつつ、ストールで抜け感を出すと少し和らいだ雰囲気になります。

 

カフェや京料理など飲食店を訪ねる

数々の観光名所を巡りながら知識を得たり、様々なことを体感できるのが京都の魅力。

と同時に、美味しい食に出合えるのも、京都ならではないでしょうか

味はもちろん、目や鼻でも楽しめる、今で言うならば“インスタ映え”する

カフェも立ち並んでいます。

例えば、そのカフェにあったイメージやお目当てのメニューに合せたファッションで

訪れると、テンションがあがりますね。

同日に何か所も巡る際には着替えをすることは難しいので、こんな時にオススメなのが

、柄、大きさ違いなどのストールをいくつか持参すること。

一枚または二枚使いなど、工夫次第でお洒落が楽しめます。

軽量なので荷物の負担になりませんし、店内での体温調節にも使えるなど重宝します

 

また京野菜をたっぷり使った料理屋さんやレストランを訪れる際にも、ストールをおススメします。

ストールを巻く・羽織ることで高級感を醸し出し、

落ち着いた大人の雰囲気を演出しながら食時間を演出し、京料理をじっくり味わえそうですね

 


風情ある路地裏や川沿いを散策す

 

建造物を見学・参拝する。美味しい食事やお茶の時間を堪能する。

見どころいっぱい、京都は飽くことのない場所です。

しかし、スケジュールに追われすぎる旅は京都らしくないとも言えます。

 

“風情”という言葉がピッタリの京都を四季折々堪能するには、

路地裏や川沿い散策がベスト。

例えば祇園白川。

川沿いの街並みと石畳は風情たっぷりで、フォトジェニックなスポットと話題です。

鴨川沿いの“納涼床”は夏を彩る景色としても有名です。

また銀閣寺の近くにある“哲学の道”を歩けば、新たな自分を発見できそうです。

東山にある“石塀小路(いしべこうじ)”という細い路地は、

風情ある京都をまさに醸し出しています。

 

このような自然堪能には歩きやすい服装が一番。

朝のゆったり散歩から夕暮れ時、そして夜空の星々を見上げながらの散策。

季節はもちろん時間帯による気温の変化に合わせて

体温調整にもストールはマストアイテムです。

また、花びらを集めたり紅葉や松ぼっくりを拾ったり。

ストールに自然のお土産を包んで持ち帰る?童心気分にも浸れそうです。

 

5. おわりに

いかがでしたか?

 

深く長い歴史を持った日本を代表する街、“京”。

どんな季節であっても、どんな場所でも私たちを温かく迎えてくれます

だからこそ、訪れるたびに京都に魅了される方も多いのではないでしょうか。

 

そんな素敵なにはストールがとてもよく似合います。

季節や訪れる場所によってストールを選ぶと、自分らしい旅ができそうです

ストールを身に付けて、京都での幸せな時間に包まれてみてはいかがでしょうか。